近所に居ついている猫たち
先日、家族が茶色トラの猫(写真上)が人に対して警戒心が薄いのをいいことに写真を撮ろうといじりまわしていて引っ掻かれ、わりとひどい目にあいました。
茶トラの猫は普段誰にでも寄ってくるようなおとなしめの猫なのです。
が、実は頭、喉元、背中以外はあまり触ってほしくないようです。特に背骨に沿ってなでてもらうのが好きな様子。猫それぞれの個性といいますかルールがあるので、人のほうで合わせるべきなんでしょう。
下の写真、黒茶トラ猫も縄張りが茶トラ猫とほぼ同じなようでよく見かけるのですが、大多数の野良猫と同様に警戒心が強く、塀や遮蔽物ごしでないと撮影できる距離まで接近できません。片方の前足が浮いているのも警戒しているのでしょう。
この2匹の力関係(両方オス)は、はっきりと黒茶トラが上です。餌を与えても食べる優先順位が明確だそうです。猫も楽ではないですね。